この記事でわかること
「通信教育を始めたいけど、種類が多すぎて選べない」
小学生向けの通信教育は、紙のもの、タブレットのもの、動画で学ぶものなどさまざまです。どれも良さそうに見えて、何で比べればいいのか分からなくなりますよね。
私は主な4社の資料を取り寄せ、実際に使っている家庭に話を聞いて比べました。この記事では、料金・学び方・続けやすさ・親の手間・レベルの5つで4社の違いを整理し、家庭のタイプ別におすすめをまとめます。
結論を先に言うと、共働きで、親がいない時間に子どもが一人で進めてほしい家庭には、スマイルゼミがいちばん合うと考えています。
結論:家庭のタイプで選ぶと迷わない
4社の比較表
| スマイルゼミ | 進研ゼミ | Z会 | デキタス | |
|---|---|---|---|---|
| 学び方 | 専用タブレット | タブレット or 紙 | タブレット or 紙 | 動画+問題(手持ちの端末) |
| 小1の月額(12か月一括) | 3,630円 | 3,300円 | 3,995円(タブレット)/3,672円(紙) | 3,960円 |
| 端末 | 10,978円(12か月以上) | 在学生9,980円・iPad可 | 専用タブレットかiPad | 不要(手持ち) |
| 1日の目安 | 10〜20分 | 教科ごとのプラン | 15分(タブレット) | 10分から |
| 丸つけ | 自動 | 自動(タッチ)・添削あり | 自動(タッチ)・添削あり | 自動 |
| レベル | 標準・発展 | 教科ごとに3コース | 教科書+α(考える問題) | 教科書に沿った基礎 |
| 親の見守り | スマホに結果・みまもるトーク | 励ましのメール機能など | 保護者サイト「my Z」 | — |
※各社公式サイト(2026年11月時点・税込)。進研ゼミは2026年度の小1。デキタスは2026年9月から初期登録料990円。
比べるポイント1:料金
小1の月額は、4社とも月3,300〜4,000円ほどで大きな差はありません。差が出るのは、
- 学年が上がったとき:スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会は学年が上がると料金も上がる。デキタスは全学年3,960円
- 端末代:スマイルゼミは専用タブレットが必要。進研ゼミ・Z会はiPadも使える。デキタスは不要
- 途中でやめたとき:タブレットの割引条件(スマイルゼミは12か月、進研ゼミ新1年生は24か月)
です。
比べるポイント2:紙かタブレットか
| 紙が向いている | タブレットが向いている |
|---|---|
| 親が横で一緒に取り組める | 親が毎日丸つけできない |
| 字をしっかり書かせたい | 一人で始めて一人で終わってほしい |
| 画面を見る時間を増やしたくない | 動きのある説明で理解したい |
進研ゼミとZ会は、紙とタブレットのどちらも選べます。スマイルゼミはタブレットのみ、デキタスは動画中心です。
比べるポイント3:続けやすさ
続けやすさは、「今日やること」が決まっているかと、ごほうびのしくみで差が出ます。
- スマイルゼミ:電源を入れると今日の講座がおすすめされる。勉強した分だけ遊べる(遊べる時間は保護者が管理)
- 進研ゼミ:子ども専用の学習プランを自動で作成。マップ攻略やガチャで楽しく続く
- Z会:1日15分。考えさせる問題が多く、声かけが必要な日もある
- デキタス:2〜5分の短い授業動画。1日10分からできる
話を聞いた家庭の中で、「親が声をかけなくても毎日続いている」という声がいちばん多かったのはスマイルゼミでした。チャレンジタッチからスマイルゼミに変えたBさんも「どれをやるか迷わなくなった」と話していました。
比べるポイント4:親の手間
タブレットを選べば、どの教材も丸つけは自動です。違いが出るのは親がどこまで関わる前提かです。
| 教材 | 親の関わり |
|---|---|
| スマイルゼミ | スマホで結果を見て、ほめるだけ |
| 進研ゼミ | 赤ペン先生の問題に取り組むよう声をかける場面も |
| Z会 | 難しい問題で止まったときの声かけ |
| デキタス | 学ぶ単元を選んで進める形なので、最初は一緒に決めると安心 |
比べるポイント5:レベル
- 教科書の基礎をしっかり:スマイルゼミ(標準)、進研ゼミ、デキタス
- 基礎+少し難しい問題も:スマイルゼミ(発展)、進研ゼミ(教科ごとに3コース)
- 考える力・受験を見すえて:Z会
家庭のタイプ別おすすめ
共働きで、親がいない時間に一人で進めてほしい → スマイルゼミ
今日やる講座が自動で出て、終わったら親のスマホに結果が届きます。遊びは「勉強した分だけ」で、保護者が管理できます。親がいない時間に、一人で始めて一人で終わることを最優先にするなら、スマイルゼミがいちばん安心です。
楽しく続けたい・紙にも変えられる安心がほしい → 進研ゼミ
赤ペン先生、マップ攻略、付録など、楽しく続ける工夫が多い教材です。タブレットと紙を途中で変えられるのも安心です。
考える力を伸ばしたい → Z会
教科書+αの「考えれば解ける」問題が中心。中学受験も視野に入れるなら、早めに検討する価値があります。
費用を抑えて、教科書の復習を中心に → デキタス
手持ちのスマホやタブレットで使え、全学年月3,960円。基礎の復習が中心です。
迷ったら、2社の資料を並べて子どもに選ばせる
最後は、子どもが「これやりたい」と言うかどうかがいちばん大切です。私も資料を並べて見ましたが、パンフレットの雰囲気や体験の中身は教材ごとにまったく違いました。資料請求はどこも無料なので、気になる2社を取り寄せて、子どもと一緒に見てみてください。
まとめ
- 小1の月額は4社とも月3,300〜4,000円ほど。差は学年・端末代・やめるときの条件で出る
- 共働きで一人で進めてほしいならスマイルゼミ、楽しく続けたいなら進研ゼミ、考える力ならZ会、費用重視ならデキタス
- 迷ったら、2社の資料を並べて子どもの反応で決める
共働き家庭にいちばん合うと考えるスマイルゼミは、資料請求で教材の見本や料金表を無料で受け取れます。
この記事で紹介した教材
タブレット1台で、ひとりで進められる
スマイルゼミ
- 専用タブレットで、手をついて書ける
- 1日10〜20分。終わったら親のスマホに通知
- 資料請求は無料。いまは請求者全員に特典あり
タブレットと紙を選べて、赤ペン先生つき
進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)
- 〈チャレンジタッチ〉と紙の〈チャレンジ〉を途中で変えられる
- 赤ペン先生の添削が受講費に入っている
- 新1年生は24か月続けるとタブレット0円
考える力を伸ばす、ちょっと難しめの教材
Z会の通信教育 小学生
- 紙とタブレット(iPad可)から選べる
- 思考力を問う問題が多い
- 中学受験も視野に入れやすい
手持ちのスマホやタブレットで、月3,960円
デキタス
- 専用端末がいらない
- 小学生コースは5教科で月3,960円
- 塾(城南進学研究社)が作った短い授業動画