この記事でわかること
「スマイルゼミと進研ゼミ、結局どっちがいいの?」
どちらもタブレットで学べて、料金も近い。CMもよく見るし、ママ友に聞いても意見が分かれる。資料を見比べても、違いがいまいち分からない…。そんなふうに迷っていませんか。
私も同じところで迷い、結局どちらも資料請求して、家電量販店の体験会で両方のタブレットを触り、それぞれを使っている家庭にも話を聞きました。
結論から言います。
共働きで、親が毎日つきっきりになれないなら、スマイルゼミがおすすめです。理由は、比べた4つのポイントのうち3つ(一人で続けやすいか・書きやすさ・親の手間)でスマイルゼミが上回ったからです。ただし、料金(特に端末代)は進研ゼミが有利で、紙の教材や赤ペン先生の添削がほしい家庭には進研ゼミが合います。
この記事では、その判断の根拠を4つのポイントごとに説明します。
結論:比べた4つのポイントと勝敗
まずは、ざっくりとした違いを表で見てください。
| 項目 | スマイルゼミ | 進研ゼミ〈チャレンジタッチ〉 |
|---|---|---|
| 運営 | ジャストシステム | ベネッセ |
| 学習スタイル | 専用タブレットのみ | タブレット/紙/無学年から選べ、途中で変更できる |
| 1回の学習 | 1講座15分ほど(1日10〜20分) | 毎月のレッスンを前月25日に配信(紙はテキストが届く) |
| 添削 | なし(タブレットが自動採点) | 赤ペン先生の添削あり |
| 保護者の見守り | 専用アプリで結果確認・メッセージ | がんばりを励ますメール機能 |
| 先取り・さかのぼり | 「コアトレ」で小1〜中3まで(算数・国語) | 〈ノングレード チャレンジ〉を選べば学年を超えて学べる |
| 小1の会費(12か月一括・月あたり) | 3,630円 | 3,300円(2026年度) |
| 端末 | 専用タブレット 10,978円(12か月以上継続) | 新1年生は24か月継続で0円/手持ちのiPadも可 |
※各社公式サイト(2026年11月時点)。キャンペーン前の通常料金。
ここからは、ポイントごとに詳しく見ていきます。読者の方が気にすることが多い順に並べています。
一人で続けやすいのはどっち? → スマイルゼミ
共働き家庭が一番気にするのが、ここだと思います。
スマイルゼミは、電源を入れると今日やるべき講座が自動でおすすめされます。遅れている教科や間違えた問題を優先して出すので、子どもが「何をやればいいの?」と止まりません。さらに、勉強した分だけアプリで遊べる時間が増えるしくみで、遊ぶ時間は保護者が管理できます。
進研ゼミも、アラームで学習時間を知らせたり、努力賞ポイントで豪華な賞品と交換できたりと、続ける工夫は充実しています。
差を感じたのは、聞き取りをしたBさんの話です。息子さんはチャレンジタッチを2年使ったあと、スマイルゼミに乗り換えました。
「チャレンジタッチは赤ペン先生の提出が楽しみだったけど、毎日のレッスンは『どれやるの?』と私に聞いてくることが多かった。スマイルゼミは開いたらやることが決まっているので、声かけが減った」
親がいない時間に、一人で始めて一人で終わる。この点で、スマイルゼミが一歩リードしていると判断しました。
書きやすいのはどっち? → スマイルゼミ(紙なら進研ゼミ)
低学年のうちは、ひらがな・カタカナ・漢字・数字と、とにかく書く量が多い時期です。
スマイルゼミの専用タブレットは、ペンを持つと手に反応しない作りで、画面に手をついて書けます。
体験会で同じ日に両方を試しましたが、スマイルゼミは線がペン先にぴったりついてきて、紙に近い感覚でした。チャレンジパッドも手をついて書けるようになっていて十分書きやすいのですが、細かい字の書きやすさではスマイルゼミに軍配が上がりました。
ただし、紙で書かせたい家庭には進研ゼミです。進研ゼミは紙の〈チャレンジ〉も選べ、途中でタブレットと紙を切り替えられます。スマイルゼミにはこの選択肢がありません。
親の手間が少ないのはどっち? → スマイルゼミ
どちらもタブレットが自動で丸つけをしてくれるので、紙のドリルに比べれば親の手間はぐっと減ります。
差が出るのは「親がどう関わるか」です。
- スマイルゼミ:子どもが学習後に「れんらくする」を押すと、親のスマホに結果が届く。専用アプリ「みまもるトーク」で、外出先からスタンプやメッセージでほめられる
- 進研ゼミ:赤ペン先生の添削問題(提出が必要)、がんばりを励ますメール機能
スマイルゼミを使っているAさんは「仕事中に通知が来て、ほめスタンプを送るだけ。帰ったら『見たよ』と言えばいい」と話していました。
進研ゼミの赤ペン先生は、先生から手書きのコメントが返ってくる、ほかにない魅力です。ただ、提出の準備をするのは低学年だと親の役目になりがち。親の手間の少なさで比べると、スマイルゼミのほうが共働き家庭には合っていると考えます。
安いのはどっち? → 進研ゼミ
料金は、進研ゼミが有利です。
会費(12か月一括・月あたり・税込)
| 学年 | スマイルゼミ(標準クラス) | 進研ゼミ〈チャレンジタッチ〉 |
|---|---|---|
| 小1(2026年度) | 3,630円 | 3,300円 |
| 小2(2026年度) | 4,070円 | 約4,070円 |
| 来年4月から小1(年長さんの今) | 3,630円 | 3,630円 |
※進研ゼミの小2は、現在小1・12月号入会の12か月一括総額から計算した目安。来年度の料金は2026年11月時点の公式表示。
会費は、今の小1で月330円ほど進研ゼミが安く、来年度の新1年生ではほぼ同じです。
端末代
| スマイルゼミ | 進研ゼミ | |
|---|---|---|
| 新1年生(今年長さん) | 10,978円(12か月以上継続) | 0円(24か月以上継続。24か月未満でやめると29,980円) |
| 在学生 | 10,978円(12か月以上継続) | 9,980円+12か月継続で残り2万円が割引 |
| 手持ちのiPad | 使えない | 使える(動作環境あり) |
一番大きい差は、新1年生の端末代です。今年長さんで、2年以上続けるつもりなら、進研ゼミは約1万円安く始められます。
ここだけは、正直に進研ゼミの勝ちです。
結局どっちがおすすめ?
もう一度、結論です。
一方で、次に当てはまるなら進研ゼミを選んでください。
- 紙の教材で書かせたい、タブレットと紙を切り替えたい
- 赤ペン先生の添削がほしい
- 手持ちのiPadを使いたい、端末代をできるだけ抑えたい
どちらの家庭がどちらを選んだか
聞き取りをした家庭では、共働きで夕方に親がいない家庭(Aさん・Dさん)はスマイルゼミ、親が在宅で一緒に取り組める家庭は進研ゼミを選んでいました。「親が横にいられるか」が分かれ目というのは、どの家庭の話を聞いても同じでした。
決める前にやっておきたいこと
どちらも資料請求は無料で、教材見本が届きます。
- 両方の資料を取り寄せて、子どもに見せる(子どもが「こっちがいい」と言うほうが続きます)
- 近くで開催していれば、体験会で両方のタブレットを触る
- スマイルゼミなら、入会後約2週間の全額返金保証の間に見極める
私は両方の資料を並べて見ましたが、スマイルゼミは画面の見本が多く、進研ゼミは付録やキャラクターの紹介が多い、と性格の違いがよく分かりました。並べて見ると、わが家がどちらを大事にしたいかがはっきりします。
迷っているなら、まずはスマイルゼミの資料から取り寄せてみてください。資料請求の特典(2026年11月時点ではポケモンの下敷きなど)も、今ならもらえます。
紙や添削が気になる方は、進研ゼミ小学講座の資料も無料で取り寄せて、並べて比べてみてください。
この記事で紹介した教材
タブレット1台で、ひとりで進められる
スマイルゼミ
- 専用タブレットで、手をついて書ける
- 1日10〜20分。終わったら親のスマホに通知
- 資料請求は無料。いまは請求者全員に特典あり
タブレットと紙を選べて、赤ペン先生つき
進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)
- 〈チャレンジタッチ〉と紙の〈チャレンジ〉を途中で変えられる
- 赤ペン先生の添削が受講費に入っている
- 新1年生は24か月続けるとタブレット0円