この記事でわかること
「教材の中身はどっちも良さそう。じゃあ、タブレット本体はどう違うの?」
スマイルゼミと進研ゼミ〈チャレンジタッチ〉を比べるとき、意外と見落としがちなのがタブレットそのものの違いです。毎日子どもが触る道具なので、書きやすさや壊れたときの対応、やめた後の扱いまで、実は差があります。
この記事では、教材の内容ではなく端末だけに絞って比べました。教材の中身・料金・続けやすさを含めた全体の比較は、別の記事にまとめています。
結論:書き心地と学習専用ならスマイルゼミ、端末代と使い回しならチャレンジパッド
| 項目 | スマイルゼミ専用タブレット | チャレンジパッド第6世代 |
|---|---|---|
| 書き方 | 専用ペン。ペンを持つと手に反応しない | 専用タッチペン。画面に手をついて書ける静電式 |
| 端末代(新1年生) | 10,978円(12か月以上継続) | 0円(24か月以上継続) |
| 端末代(在学生) | 10,978円(12か月以上継続) | 9,980円+12か月継続で残り2万円が割引 |
| 定価 | 43,780円 | 29,980円 |
| 早くやめたとき | 6か月未満+32,802円/6〜12か月未満+7,678円 | 新1年生の割引なら24か月未満で29,980円。在学生の割引なら12か月未満で残額20,000円 |
| 手持ちの端末で受講 | できない | できる(iPadOS・Android、動作環境あり。スマホは不可) |
| 学習以外の使い方 | 学習専用。アプリは自由に入れられない | 通常のAndroid端末としても使える |
| 保証 | タブレットあんしんサポート(年3,960円、期間中1回6,600円で交換) | 公式で確認 |
※各社公式サイト(2026年11月時点・税込)
書き心地:どちらも手をついて書ける。細かい字はスマイルゼミ
どちらのタブレットも、画面に手をついたまま、鉛筆のように書けることを売りにしています。手を浮かせて書く一般的なタブレットとは、ここが大きく違います。
家電量販店の体験会で、同じ日に両方の端末で自分の名前と「あ」を書き比べました。
- スマイルゼミ:ペン先に線がぴったりついてきて、とめ・はねも思ったとおりに出る。紙に近い
- チャレンジパッド:十分に書きやすく、普段使いで困る場面はなさそう。細かい字を小さく書くと、少しだけ線が太く感じた
どちらも小学生の学習には十分ですが、字の形をていねいに書く練習をさせたいなら、スマイルゼミのほうがわずかに上というのが私の印象です。
端末代:新1年生ならチャレンジパッドが有利
端末代は、入会のタイミングで差が大きく変わります。
- 今年長さんで、来年4月から小1:チャレンジパッドは24か月以上続ければ0円。スマイルゼミは10,978円。約1万円、進研ゼミが安い
- 今すでに小学生:チャレンジパッドは購入時9,980円、12か月続けると残りの2万円が割引。スマイルゼミは10,978円。ほぼ同じ
ただし、進研ゼミの新1年生の割引は「24か月」の継続が条件です。2年以内にやめると29,980円がかかる点は、スマイルゼミの「12か月」より縛りが長いので注意しましょう。
手持ちのiPad:使えるのはチャレンジタッチだけ
チャレンジタッチは、動作環境を満たすiPad(iPadOS、目安はiPad 第10世代以降)や、指定のAndroidタブレットでも受講できます。家にiPadがあるなら、端末を買わずに始められます。
スマイルゼミは専用タブレットのみで、iPadや他社のタブレットでは受講できません。
ただ、家族で使っているiPadを子どもの学習に使うと、動画やゲームのアプリもすぐそこにある状態になります。子ども専用の端末として用意するかどうかは、ここも含めて考えたいところです。
遊びすぎ対策:学習専用のスマイルゼミ
スマイルゼミの専用タブレットは、市販のタブレットのように自由にアプリを入れられない作りです。遊べるのは「勉強した分だけ」で、遊ぶ時間は保護者が管理できます。インターネットも、保護者の管理のもとで使う「あんしんインターネット」があります。
チャレンジパッドは、学習以外にも通常のAndroid端末として使えます。便利な反面、使い方のルールは家庭でしっかり決める必要があります。
壊れたとき:入会時に保証を考えておく
スマイルゼミには「タブレットあんしんサポート」(年3,960円)があり、落とした・水に濡らしたなどで壊れたとき、期間中1回、6,600円で交換できます。入会時(またはタブレット交換・追加購入時)にしか申し込めないので、小さい弟妹がいる家庭は最初に検討しましょう。
チャレンジパッドの故障時の対応は、進研ゼミ公式の「よくあるご質問」に案内があります。入会前に確認しておくと安心です。
やめた後:普通のタブレットとして使えるのはチャレンジパッド
チャレンジパッド第6世代は、公式に「通常のAndroid端末として、学習以外にも使える」と案内されています。退会後も、家族のタブレットとして使い回せるのは大きなメリットです。
スマイルゼミの専用タブレットは学習専用のため、退会後の使い道は限られます。また、一度退会して再入会するときは、タブレットを買い直す必要があります。
どっちのタブレットが合う?
| スマイルゼミが合う家庭 | チャレンジタッチが合う家庭 |
|---|---|
| 字をていねいに書く練習をさせたい | 端末代を抑えたい(特に新1年生) |
| ゲームや動画の誘惑がない学習専用の端末がほしい | 手持ちのiPadを使いたい |
| 遊ぶ時間を親が細かく管理したい | やめた後もタブレットとして使いたい |
端末だけで比べると、「学習専用で書きやすい」スマイルゼミか、「安くて使い回せる」チャレンジパッドか、という違いです。
共働きで、親がいない時間に子どもが一人で使うことを考えると、私は学習専用で遊びすぎを防げるスマイルゼミのほうが安心だと感じました。端末代の差は約1万円。6年間の毎日の使いやすさを考えれば、十分に納得できる差です。
進研ゼミのチャレンジパッドも気になる方は、進研ゼミの資料を取り寄せて、端末の説明を見比べてみてください。
この記事で紹介した教材
タブレット1台で、ひとりで進められる
スマイルゼミ
- 専用タブレットで、手をついて書ける
- 1日10〜20分。終わったら親のスマホに通知
- 資料請求は無料。いまは請求者全員に特典あり
タブレットと紙を選べて、赤ペン先生つき
進研ゼミ小学講座(チャレンジタッチ)
- 〈チャレンジタッチ〉と紙の〈チャレンジ〉を途中で変えられる
- 赤ペン先生の添削が受講費に入っている
- 新1年生は24か月続けるとタブレット0円