小学生の通信教育で安いのは?端末代と6年間の総額で4社比較
この記事でわかること
「通信教育って、結局どれが一番安いの?」
毎月かかるお金だからこそ、できるだけ安く抑えたいですよね。ただ、通信教育の料金は月額・端末代・学年による値上がり・途中でやめたときの費用が絡むので、パンフレットの「月〇〇円〜」だけでは比べられません。
この記事では、主な通信教育の料金を公式情報(2026年11月時点)で並べ、端末代まで含めた総額で比べます。
結論:月額はデキタスと進研ゼミが安い。ただし「続く教材」が結局いちばん安い
小1の月額料金を比べる
| 教材 | 小1の月額(12か月一括) | 端末 |
|---|---|---|
| 進研ゼミ(チャレンジタッチ) | 3,300円 | 在学生9,980円、iPadも可 |
| スマイルゼミ(標準クラス) | 3,630円 | 10,978円(12か月以上) |
| Z会(紙・スタンダード) | 3,672円 | 不要 |
| デキタス | 3,960円 | 手持ちのPC・タブレット・スマホ |
| Z会(タブレット) | 3,995円 | Z会専用タブレットかiPad |
※各社公式サイト(2026年11月時点・税込)。進研ゼミは2026年度の小1。デキタスは2026年9月から初期登録料990円がかかります。
小1だけを見ると、どれも月3,300〜4,000円ほどで、大きな差はありません。
学年が上がると差が開く
注意したいのは、多くの教材は学年が上がると料金も上がることです。スマイルゼミ(標準・12か月一括)の場合、こう変わります。
| 学年 | スマイルゼミ | デキタス |
|---|---|---|
| 小1 | 3,630円 | 3,960円 |
| 小2 | 4,070円 | 3,960円 |
| 小3 | 5,060円 | 3,960円 |
| 小4 | 5,940円 | 3,960円 |
| 小5 | 6,930円 | 3,960円 |
| 小6 | 7,480円 | 3,960円 |
デキタスは全学年同じ料金なので、高学年になるほど割安になります。
6年間の総額で比べる
小1から小6まで続けた場合の総額(端末代込み・12か月一括)を計算しました。
| 教材 | 6年間の総額の目安 |
|---|---|
| デキタス | 約28.6万円(3,960円×72か月+初期登録料990円) |
| スマイルゼミ(標準) | 約39万円(受講費397,320円−継続割引約1.8万円+タブレット10,978円) |
※スマイルゼミの継続割引の6年目は推計。キャンペーンは含みません。デキタスは端末を持っている前提です。
「安い」だけで選ぶと失敗しやすい3つのポイント
1. 端末代と途中解約の費用
タブレット教材は、端末代の割引に「〇か月以上続けたら」という条件がついていることが多いです。
| 教材 | 端末の割引条件 | 早くやめたとき |
|---|---|---|
| スマイルゼミ | 12か月以上 | 6〜12か月未満で+7,678円、6か月未満で+32,802円 |
| 進研ゼミ(新1年生) | 24か月以上で0円 | 24か月未満で29,980円 |
「安いから試しに」と始めて数か月でやめると、結果的に高くつくことがあります。
2. 親の手間というコスト
紙の教材は安いものが多いですが、丸つけや声かけに親の時間がかかります。共働きで時間がない家庭では、親の手間が少ない教材のほうが結果的に続き、損をしないこともあります。
3. 続かなければ、どれも高い
私が話を聞いた家庭でも「安さで紙の教材を選んだけど、半年でたまってしまった。タブレットに変えて月1,000円高くなったけど、毎日やるようになったので元は取れている」という声がありました。
予算別のおすすめ
| 予算・目的 | 選び方 |
|---|---|
| とにかく安く、教科書の復習だけ | デキタス(端末不要・全学年同額) |
| 小1・小2を手ごろに | 進研ゼミ・スマイルゼミ |
| 一人で続けられる仕組みに払う | スマイルゼミ |
| 紙で、端末代をかけない | Z会の紙のコース、進研ゼミの紙のチャレンジ |
まとめ
- 小1の月額は、どの教材も月3,300〜4,000円ほど
- 学年が上がっても料金が変わらないデキタスは、6年間の総額で安い
- 端末代の条件・親の手間・続くかどうかまで含めて「本当の安さ」を考える
デキタスとスマイルゼミの違いは、下の記事で詳しく比べています。