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タブレット学習の不安

タブレット学習のデメリット5つ|始める前の注意と家庭の対策

公開 4分で読めます

ほおづえをついて考える男の子

この記事でわかること

「タブレット学習って便利そうだけど、デメリットはないの?」

周りのママ友がスマイルゼミやチャレンジタッチを始めていて、うちもそろそろ…と思いつつ、目が悪くならないか、字が汚くならないか、ゲーム感覚にならないかが気になって踏み出せない。そんな方に向けた記事です。

私はスマイルゼミ・進研ゼミ・Z会・デキタスの資料請求や体験会に足を運び、実際に使っている家庭にも話を聞いてきました。その中で見えてきたタブレット学習のデメリットは5つです。

この記事を読めば、デメリットのどれが「わが家では問題にならない」のか、どれは「対策が必要」なのかが分かります。

具体的な教材を比べるならスマイルゼミと進研ゼミを比較|共働き家庭が選ぶならどっち?

タブレット学習のデメリット5つ

先に結論です。

どれも「知らずに始めると困る」ことですが、ほとんどは使い方と教材選びで小さくできます。順番に見ていきます。

1. 目が疲れやすい

画面を見続けると、まばたきが減って目が疲れやすくなります。子どもの視力が心配な親御さんにとって、一番気になるところですよね。

文部科学省は、学校でタブレットを使うときの目安として「目と画面を30cm以上離す」「30分に1回は20秒以上、画面から目を離して遠くを見る」ことを示しています(「児童生徒の健康に留意してICTを活用するためのガイドブック」)。

対策

  • 机で、背すじを伸ばして使う(寝転がって使わない)
  • 1回の学習を15〜20分で区切る
  • 部屋を明るくし、画面の明るさを上げすぎない

小学生向けのタブレット教材は、1日10〜20分で終わるように作られているものが多いです。だらだら長時間使う設計ではないので、時間を守れば、心配しすぎる必要はありません。

目の不安をもっと詳しくタブレット学習で目が悪くなる?文科省の目安と5つのルール

2. 紙に書く量が減る

「タブレットばかりだと字が書けなくなる」という声はよく聞きます。

実際、聞き取りをしたBさん(小3の息子さん)は、チャレンジタッチを使い始めてから「画面だと大きく雑に書いても丸がもらえるので、ノートの字が崩れた」と感じたそうです。

ただ、ここは教材によって差があります。

  • ペンの書き心地:画面に手をついて書けるか、ペン先が細いか
  • 書き順・とめ・はねの判定:漢字をどこまで細かく見てくれるか

対策

  • 宿題や音読カードなど、学校の課題は紙でやる
  • 漢字は週に1回だけでもノートに書かせる
  • 「書く」を重視するなら、紙の教材(Z会・進研ゼミのチャレンジ)を選ぶ
タブレットと紙、どっちがいい?タブレット学習と紙はどっちがいい?小学生の家庭別の選び方

3. ゲーム感覚になりやすい

タブレット教材は、問題を解くとポイントやスタンプがもらえ、ミニゲームで遊べる仕組みがあるものが多いです。やる気につながる一方で、「ゲームのために勉強している」状態になる子もいます。

対策

  • 遊ぶ時間を親が管理できる教材を選ぶ(スマイルゼミは「勉強した分だけアプリで遊べる時間が増える」しくみで、遊ぶ時間は保護者が管理できると公式に書かれています)
  • 「勉強が終わったら遊んでいい」という順番を、家のルールとして決める

ご褒美があるから続く、という面もあるので、ゲーム要素を完全になくすより、親がコントロールできるかどうかで選ぶのが現実的です。

ゲームばかりにならない?スマイルゼミはゲームばかりで意味ない?遊びのしくみとルール

4. 親が中身を把握しにくい

紙のドリルなら、ページをめくれば何をやったか分かります。タブレットは、のぞきこまないと何をしているか見えません。

対策

保護者用のアプリや管理画面がある教材を選びましょう。

  • スマイルゼミ:「みまもるトーク」「みまもるネット」で、学習結果をスマホで確認・メッセージを送れる
  • 進研ゼミ(チャレンジタッチ):子どものがんばりを保護者がほめて励ますメール機能がある

共働きのAさんは、娘さんが学習を終えると職場のスマホに通知が届くので、「帰りの電車で今日の結果を見て、帰ったら一言ほめる」のが習慣になったそうです。タブレットのほうが、むしろ把握しやすくなったというのは意外な声でした。

5. やめるときに端末代がかかることがある

これは見落としがちですが、大事なデメリットです。

専用タブレットを使う教材は、一定期間より前にやめると、タブレット代を追加で払うルールがあることが多いです。

教材 早くやめたときのタブレット代(税込・2026年11月時点)
スマイルゼミ 6か月未満:32,802円/6〜12か月未満:7,678円
進研ゼミ(新1年生の24か月割引を使った場合) 24か月未満:29,980円
デキタス 専用端末なし(手持ちのスマホ・PCで使う)

対策

  • 入会前に資料請求と体験会で、子どもが続けられそうか確かめる
  • スマイルゼミは届いてから約2週間の「全額返金保証」の間に見極める
  • 続くか自信がないなら、専用端末のいらない教材から試す

デメリットが気になる家庭・気にならない家庭

ここまでのデメリットを踏まえると、向き不向きはこう分かれます。

タブレット学習が合う家庭 紙の教材が合う家庭
親が毎日丸つけをする時間がない 親が横で一緒に見てあげられる
子どもが一人で進めてほしい 字を書く練習をしっかりさせたい
ゲーム時間を親が管理できる 画面を見る時間をこれ以上増やしたくない

話を聞いた共働き家庭の多くは、「丸つけをしなくていい」「一人で進めてくれる」というメリットが、デメリットを上回ったと話していました。

まとめ:一番のデメリットは「合わなかったときのお金」

5つのデメリットのうち、目・書く力・ゲームは使い方のルールで小さくできます。親が把握しにくい問題は、保護者アプリでむしろ解決します。

残る一番大きなデメリットは、合わなかったのに端末代を払うこと。これは、入会前に資料と体験で確かめれば防げます。

タブレット学習の中で、どの教材がわが家に合うかは、下の記事で比べています。料金・続けやすさ・親の手間で整理しているので、あわせて読んでみてください。

スマイルゼミと進研ゼミ、どっちが合う?スマイルゼミと進研ゼミを比較|共働き家庭が選ぶならどっち?
次に読むならスマイルゼミと進研ゼミを比較|共働き家庭が選ぶならどっち?