この記事でわかること
「スマイルゼミ、良さそうだけど高くない?」
資料を見て、そう思って手が止まっていませんか。月々の会費に加えてタブレット代もかかるし、学年が上がるほど高くなる。しかも途中でやめたらタブレット代を請求されるらしい…。気になるのは当然です。
私は教材の資料請求マニアで、スマイルゼミ・進研ゼミ・Z会・デキタスの資料と公式の料金表を並べて、6年間でいくらかかるのかを計算してみました。
結論から言うと、スマイルゼミは低学年なら高くありません。高く感じる原因は「高学年の会費」と「1年以内にやめたときのタブレット代」の2つで、ここさえ押さえれば損はしにくい教材です。
この記事では、
- スマイルゼミに実際にかかる費用(月額・タブレット代・オプション)
- 他の教材と比べて本当に高いのか
- 「高かった…」と後悔しないための始め方
を、公式サイトの料金(2026年11月時点)をもとにまとめます。
結論:低学年は高くない。高く感じるのは「高学年」と「早期退会」
先に答えをまとめます。
つまり「高いかどうか」は、何年生から始めて、何年続けるかで決まります。ここからは数字で見ていきます。
スマイルゼミにかかる費用の内訳
スマイルゼミの費用は、大きく分けて3つです。
- 毎月の会費(学年・クラス・支払い方法で変わる)
- 専用タブレット代
- オプション(英語プレミアム、タブレットの保証)
1. 毎月の会費(標準クラス・税込)
| 学年 | 12か月一括(月あたり) | 6か月一括(月あたり) | 毎月払い |
|---|---|---|---|
| 小1 | 3,630円 | 4,180円 | 4,730円 |
| 小2 | 4,070円 | 4,620円 | 5,170円 |
| 小3 | 5,060円 | 5,610円 | 6,160円 |
| 小4 | 5,940円 | 6,490円 | 7,040円 |
| 小5 | 6,930円 | 7,480円 | 8,030円 |
| 小6 | 7,480円 | 8,030円 | 8,580円 |
※2026年11月時点の公式サイト「会費のご案内」より。発展クラスは各学年で月550〜880円ほど上がります。
見てのとおり、同じ学年でも払い方で月1,100円変わります。小1なら12か月一括と毎月払いで、年間13,200円の差です。
さらに、2年目以降は「継続割引」があります。12か月一括なら2年目は年1,200円、3年目は年2,400円…と、続けるほど毎年引かれる額が増えていきます。
2. 専用タブレット代
スマイルゼミはiPadなどでは受講できず、専用タブレットを使います。
| 続けた期間 | タブレット代(税込) |
|---|---|
| 12か月以上 | 10,978円(毎月払いなら1,078円×12回も可) |
| 6か月以上12か月未満でやめた | 7,678円が追加 |
| 6か月未満でやめた | 32,802円が追加 |
ここが「スマイルゼミは高い」と言われる一番の理由だと思います。半年以内にやめると、タブレット代が合計4万円を超えるからです。
逆に言えば、1年続けるならタブレット代は1万円ちょっと。月にならすと900円ほどです。
3. オプション
- 英語プレミアム:HOP・STEPコースは月748円〜(12か月一括)、英検コースは月3,278円〜
- タブレットあんしんサポート:年3,960円(壊したときに6,600円で交換できる保証)
どちらも必須ではありません。英語は標準の会費にも小1から入っているので、まずは付けずに始めて、足りなければ追加で十分です。
他の教材と比べると本当に高い?
同じ「小1・12か月一括払い」で並べてみます。
| 教材 | 小1の月額(12か月一括・税込) | 端末 |
|---|---|---|
| スマイルゼミ | 3,630円 | 専用タブレット 10,978円 |
| 進研ゼミ〈チャレンジタッチ〉 | 3,300円(2026年度) | 新1年生は24か月続けると0円 |
| Z会 タブレットコース | 3,995円 | Z会専用タブレットかiPad |
| デキタス | 3,960円(全学年同額) | 手持ちのスマホ・PCで可(初期登録料990円) |
※各社公式サイト(2026年11月時点)。キャンペーン前の通常料金。
こうして並べると、小1の会費はほぼ横並びです。スマイルゼミだけが突出して高いわけではありません。
差が出るのは「タブレット代」と「高学年」です。
- 進研ゼミは、新1年生(今年長さん)から始めて24か月続ければタブレットが0円。端末代では進研ゼミが有利です。
- デキタスは学年が上がっても月3,960円のまま。高学年になるほど安さが光ります。
6年間でいくらかかる?
小1の4月から小6の3月まで、標準クラス・12か月一括で続けた場合を計算しました。
| 項目 | 金額(税込・概算) |
|---|---|
| 会費(小1〜小6) | 397,320円 |
| 継続割引(2〜6年目) | 約−18,000円 |
| 専用タブレット | 10,978円 |
| 合計 | 約39万円(月あたり約5,400円) |
※継続割引の6年目は5年目までの増え方から推計。英語プレミアムなどのオプションは含みません。
6年間で約39万円。月にならすと約5,400円です。
習い事として見ると、教室に通う学習系の習い事は1教科で月数千円〜1万円前後かかることが多いので、全教科・毎日の家庭学習が月5,000円台で回ると考えると、割高とは言いにくい金額だと思います。
高いと感じる人の3つのパターンと対策
聞き取りをした家庭でも「高い」と言っていたのは、だいたい次の3パターンでした。
パターン1:毎月払いで始めてしまった
いちばんもったいないのがこれです。小1の毎月払いは4,730円。12か月一括なら3,630円なので、年間13,200円の差です。
「続くかわからないから毎月払い」という気持ちはよく分かります。ただ、スマイルゼミは一括払いでも、途中でやめれば使った月数で計算し直して差額が返ってきます(6か月以上使ったなら「6か月一括の月額×使った月数」で再計算。公式のよくある質問より)。
最初の約2週間は全額返金保証もあるので、「合うかどうか」はその間に見極められます。1年続ける前提なら12か月一括、半年で見直すつもりなら6か月一括、が損しにくい選び方です。
パターン2:半年でやめてタブレット代を請求された
6か月未満でやめると、タブレット代が32,802円になります。これは入会前の確かめ方で防げます。
- まず資料請求をして、子どもに画面の写真を見せる
- 家電量販店の体験会で、実物を触らせる
- 入会後も、届いてから約2週間は「全額返金保証」の期間がある(初回入会のみ)
この3段階を踏めば、「合わなかったのに4万円払った」はまず起きません。
パターン3:高学年になって会費が上がった
小5・小6は月7,000円前後になります。ここで「高い」と感じる家庭は多いです。
ただ、高学年は教科も内容も増える時期。中学受験をしないなら、小4〜小5のタイミングで「このまま続けるか、デキタスなど安い教材に切り替えるか」を見直すのが現実的です。最初から6年分を覚悟する必要はありません。
損しないスマイルゼミの始め方
まとめると、スマイルゼミで「高かった」と後悔しないための順番はこうです。
- 無料の資料請求で、料金表と画面の写真を見る(子どもにも見せる)
- できれば体験会で実物を触る
- 入会するなら12か月一括払い、英語プレミアムは後から
- 届いて2週間以内に、毎日開いているかを確認(合わなければ全額返金保証)
私も最初は「タブレット代の請求」が一番引っかかっていました。でも、資料請求→体験会→2週間の返金保証、と確かめる段階が用意されているのを知ってからは、入会前にほとんどのリスクは消せると考えるようになりました。
高いかどうかは、資料の料金表で「わが家の学年・払い方」の金額を見れば、すぐ判断できます。まずは無料の資料で、実際の金額を確かめてみてください。
この記事で紹介した教材
タブレット1台で、ひとりで進められる
スマイルゼミ
- 専用タブレットで、手をついて書ける
- 1日10〜20分。終わったら親のスマホに通知
- 資料請求は無料。いまは請求者全員に特典あり